かかとのガサガサは、見た目に影響する、ストッキングに引っかかるなど、さまざまな悩みの原因になります。気になるのですぐに治したいと考える方は多いのではないでしょうか?
この記事ではかかとがガサガサになる原因を解説し、それを踏まえて、ケア方法・おすすめアイテムを紹介していきます。
ガサガサかかとにお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にして“すべすべかかと”を目指しましょう。
かかとがガサガサになる3つの原因
かかとがガサガサになる主な原因は、以下の3つが挙げられます。
- 乾燥
- ターンオーバーの不調乾燥
- 古い角質の蓄積
皮脂腺がないかかとは、うるおいを保つ皮脂が分泌されず常に乾燥しやすい状態です。そのため、ガサガサを防ぐには乾燥対策が重要です。
古い角質は、本来であれば皮膚の生まれ変わりである「ターンオーバー」によりアカになり剥がれ落ちます。しかし、ターンオーバーが乱れると古い角質が蓄積し、かかとの皮膚は厚く硬い「ガサガサした状態」になってしまいます。
かかとのガサガサは水虫の可能性も!乾燥との見分け方
ケアや対策でガサガサが治らないという場合には「かかと水虫」の可能性があります。
かかとの水虫は角質が厚くなり粉を吹いたような状態になるのが特徴で、皮むけやひび割れなどを伴いかゆみはほとんど感じません。乾燥・あかぎれの症状と似ているため、判別するのは難しいです。
水虫は「白癬菌」というカビの一種が皮膚に感染しておこり、人からうつる場合もあります。そのため「かかと以外に水虫がある」「家族で水虫になっている人がいる」など原因に思い当たる部分があれば、水虫を疑いましょう。
症状の悪化や感染を防ぐため、早めに病院へ行き、治療することをおすすめします。
かかとをガサガサにするNGケアと生活習慣
普段のケアや生活習慣が、かかとのガサガサを招いている可能性もあります。ガサガサかかとにつながるNGケア・習慣は「素足で過ごすことが多い」「間違った角質除去」の2つです。
なぜこの2つがNGなのか、詳しく知っていきましょう。
素足で過ごすことが多い
かかとは圧力や摩擦などを受けやすい部分です。素足で過ごすことで受ける刺激が増え、バリア機能によって皮膚が厚く、硬くなります。結果、かかとのガサガサにつながってしまうのです。
また、サンダルやミュールなど素足で着用する靴にも注意が必要です。かかとへ負担がかかるだけでなく、乾燥の原因にもなります。
間違った角質除去
間違った角質除去はガサガサを悪化させる原因になります。角質除去のNGケアは、以下の2つです。
- 硬い角質をいきなり削る
- 高い頻度で角質除去を行う
間違った角質ケアはかかとの負担になり、皮膚のバリア機能に影響を与えます。皮膚が厚くなり、乾燥にもつながるので注意しましょう。
ガサガサかかとをすぐ治す方法は?
かかとがガサガサになる原因を踏まえて、ガサガサを治す3つの方法を解説していきます。
- 毎日の保湿ケア
- 肌のターンオーバーを整える
- 週に1度の角質除去
正しいケア方法を知って、健やかなかかとを目指しましょう。
毎日の保湿ケア
ガサガサかかとを治す・防ぐためには、毎日の保湿ケアが重要です。
保湿ケアは「入浴後」に行いましょう。入浴後は肌が水分を含み、クリームが馴染みやすいというのもありますが、入浴後は肌が乾燥しやすいことが理由です。入浴した20~30分後には、入浴前よりも肌が乾いた「過乾燥」状態になります。特に乾燥しやすいかかとのケアは、入浴後になるべく早く行ってください。
クリームでの保湿後にラップや靴下でかかとを覆うことで、水分の蒸発を防ぎ、より集中した保湿ケアが行えます。
肌のターンオーバーを整える
ターンオーバーが乱れると、古い角質が蓄積してガサガサかかとにつながります。ターンオーバーを整えて健やかなかかとを維持するため、以下3つのNG習慣に注意しましょう。
- 睡眠不足…生活リズムを整えて充分な睡眠時間を確保し、良質な睡眠を心掛けましょう
- 偏った栄養…栄養バランスの良い食事を心掛け、過度な食事制限によるダイエットは控えましょう
- 体の冷え…靴下の着用や温かい服装を心掛け、湯船につかるなど冷え対策を行いましょう
さらに入浴中のマッサージは血行を促し、ターンオーバーの促進につながります。早くガサガサを治したい方は、普段のケアに取り入れるのがおすすめです。
週に1回の角質除去
角質除去は、すぐにかかとのガサガサを除去できる有効なケア方法です。しかし頻繁に行うとかかとに負担をかけてしまうため「週に1回」の頻度で行うようにしましょう。
お風呂上りは角質が柔らかくなっているので除去がしやすく、ケアにおすすめのタイミングです。角質除去後はクリームでかかとを保湿し、乾燥を防ぎましょう。
ガサガサかかとのケアにおすすめのクリームは?
乾燥しやすいかかとには「保湿力に優れたクリーム」でケアすることが重要です。
どんなクリームが適しているのか分からないという方に向けて、おすすめのクリームを2つご紹介します。
日常的な保湿ケアに:aogi かかとクリーム
日常的な保湿ケアには「aogiのかかとクリーム」がおすすめです。
足下専用コンディショニングブランドのaogiから発売されているからこそ、尿素・ホホバオイル・ダイズオイルなどの保湿成分がたっぷりで、乾燥しやすいかかとのケアに適しています。
さらに匂いケアに有効な「センチフォリアバラ花エキス」角質ケアに有効な「ミツロウ」が配合されていて、乾燥以外の足下の悩みもケアできるのが嬉しいポイントですね。
価格 | 999円 |
内容量 | 100g |
特徴 | ・全身にも使えるトータルケアクリーム ・ベタつかない使用感のため、お出かけ前にも使いやすい ・安心の日本製無香料だから女性にはもちろん、男性でも使いやすい |
傷や痛みのあるかかとのケアに:白色ワセリン ソフト
かかとのガサガサが悪化して傷や痛みを伴う場合には「健栄製薬の白色ワセリン ソフト」がおすすめです。
ワセリンには水分を与える作用はありませんが、内側の水分が蒸発しないように閉じ込める働きがあります。手足のひび・アカギレ・皮膚の荒れなどに効果があるので、痛みを伴うかかとの保湿に使用し、皮膚の保護に使用するのがよいでしょう。
価格 | 385円 |
内容量 | 60g |
特徴 | ・チューブタイプで使用しやすい ・やわらかく伸びがよいタイプのため、かかとに塗りやすい ・赤ちゃんから使用可能 ・荒れた唇のケアや、口紅の下地としても使用できる |
ガサガサかかとのケアにおすすめのアイテムは?
クリームのほかにも、かかとのガサガサケアに役立つさまざまなアイテムがあります。今回はその中から3つのアイテムをご紹介します。
週1度の角質除去に:aogi スムースフット
週1回の角質除去には「aogiのスムースフット」がおすすめです。
プロネイリストも推奨しているサロンクオリティのスムースフットは、難しいテクニックは不要で、誰でも簡単にすべすべのかかとに仕上げることができます。
角質除去の際に力を入れすぎると、かかとに負担がかかりガサガサが悪化してしまいます。そのため、自宅でのセルフケアは不安という方もいるかもしれません。
しかし、aogiのかかとやすりは「強すぎず弱すぎない力加減」でケアできるように、人間工学に基づいた持ち手設計となっているため、かかとケアに不安を感じている方にも安心してご使用いただけます。
価格 | 980円 |
特徴 | ・水洗いできるため、清潔を保つことができる ・剝がれにくい素材を使用しているため、耐久性アップ ・30日間返金保証・サポート体制で安心して使用できる |
aogi「スムースフット」を使用した人の口コミは以下の記事で紹介していますので、より詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。
古い角質を剥がすピーリングケア:フットピーリングパック ペロリン
かかとやすり以外の角質ケアをお探しの方には「フットピーリングパック ペロリン」がおすすめです。
角質柔軟液の入った足袋に1時間浸すことでケアができ、使用後5日~7日で角質が剥がれてきます。肌の自然なターンオーバーを促して「自然に剥がれ落ちる」という角質ケアのため、肌への負担を最小限に抑えられるのがポイントです。
価格 | 1,260円(2回分) |
特徴 | ・痛みゼロで角質ケアができる ・お肌に優しい乳酸を採用 ・保湿成分配合 |
履くだけの保湿ケア:Dr.Scholl かかと用集中保湿ソックス 1足分
クリームと併せた保湿ケアには「Dr.Scholl かかと用集中保湿ソックス」がおすすめです。
かかと部分についているジェルパッドが肌の表面をコーティングし、水分を閉じ込め、かかとに潤いを与えます。保湿クリームと併せて使用すれば、水分の蒸発を防ぎ、保湿の効果を高めることも期待できますね。
また、肌のターンオーバーは睡眠中に活性化します。寝ている間に保湿ケアを行うこのソックスは、ガサガサを早く治したいという方に適しているケアアイテムといえます。
価格 | 1,134円 |
特徴 | ・ジェルパッドには、ミネラルオイルを含む6種類のオイル配合 ・手洗いができ、繰り返し使用可能 ・ユニセックスで、男女共に使用可能 |
ガサガサかかとを防ぐためには日常的なかかとケアを
かかとのガサガサは、主に「乾燥」「ターンオーバーの不調」「古い角質の蓄積」の3つ原因から起こります。これらは日頃のケアで防ぐことができるので、毎日のケアを心掛けましょう。
aogiでは足下ケアに特化したアイテムをご用意しております。かかとのガサガサにお悩みの方は、ぜひaogiのアイテムで日頃のケアを行っていただき、健やかなかかとへ導くためにお役立てください。