- かかとやすりを買うまでもないけれど、手軽に角質ケアはしたい
- 硬い角質を削るだけなら家にあるものを使いたい
- 削るもの以外に角質ケアに使えるものってあるの?
最近かかとの角質が硬くなってきて本格的な角質ケアを検討している、また実際にかかとやすりを買いたいけれど身近に買いたいかかとやすりが売っていないといったお悩みはありませんか?
この記事では、あなたの家にあるものでかかとやすりの代用ができるものをご紹介するほか、角質ケアとしてかかとの保護にも使える日常的に身近にあるものについてご紹介していきます。
かかとやすりをはじめ角質ケアとして「かかとのためだけ」に売られているもの以外でも活用できるものがないかお探しのあなたに参考にしていただければ幸いです。
かかとやすりの代用として使えるもの
かかとやすりの代用として使えるもので、かつ家にあるものを2つピックアップします。
爪やすり
目の粗い爪やすりが特におすすめです。
ただし、目の細かい爪やすりだと硬くなってしまったかかと全体を削るには時間がかかるだけでなく、あまり効果が期待できません。
そのため、粗い目の爪やすりがない場合は新たに爪やすりを買うのではなく、きちんとかかと専用やすりを準備されることをおすすめします。
ボディタオル
普段お風呂で体を洗うのに使うボディタオルを使って毎日しっかりと時間をかけて足裏を洗う。
これだけでも実は日常あまりできていない足裏ケアができますよ。
重点的に足裏をしっかりと洗い、湯船でゆっくり浸かり温めることがとても大切なことです。
かかとやすりの出番の前にまずはこちらの方法を試されてからでも遅くはありません。
それでも頑固な角質に悩まれる場合はかかとやすりに頑張ってもらいましょう。
かかとの角質ケアとして使えるもの
かかとを削った後はケアも大事になります。
ここからは自宅にあるものでかかとの角質ケアに使えるものをご紹介していきますね。
ハンドクリーム
冬場でなくてもハンドクリームを常備している人は少なくありません。
保湿剤として肌にも優しい成分でできていますので、安心して使うことができますよ。
ただ、ハンドクリームはあくまで手指用に作られていますのでガサガサかかとに使っても、浸透力がそれほど高くなくなかなか改善しない場合も。
いまいち効果が実感できない場合はかかと用のフットクリームをおすすめします。
馬油
尿素が含まれていない点がおしいところですが、馬油にはヒアルロン酸やワセリンが使われているので保湿に関してはこちらが代用品としては一番優秀です。
しかし、ハンドクリームよりも馬油の方が家にない場合もありますね。
オリーブオイル×粗塩
かかとの角質を削るにはスクラブもおすすめ。
① 使用前には必ず入浴や足湯で角質を柔らかくしましょう。
② オリーブオイルにお好みの量の粗塩を混ぜます。
③ 足裏をマッサージしながら緩やかにかかとの角質を削っていきます。
オリーブオイルの代わりにハンドクリームでも同様の効果が得られますよ。
ただし、販売されている角質ケア専用のスクラブやピーリング商品と比べると効果はいまいちです。
お酢
リンゴ酢など食用酢を使ったピーリングもおすすめ。
お酢に含まれている有機酸を活用したもので、古い角質の除去に効果がありますよ。
① 両足が入る洗面器などにお酢:お湯は1:3で入れます。
② かかとがしっかり浸かるように30分~1時間足を浸けます。
③ フットケア用のブラシなどを使い、軽く足裏を洗い流します。
かかとの保護に使えるもの
角質を削りかかとのケアを行った後は、しっかり保護していくことも大切。
ここからは家にあってかかとの保護に使えるものをご紹介していきます。
靴下
普段履いている靴下でも保護する効果は◎。
特に、入浴後から就寝中まで着用することでかかとの角質の保温・保湿にも繋がります。
ただ、普通の靴下では保湿という観点ではそこまで効果が得られませんので、かかとを重点的にカバーしてくれるかかとソックスをおすすめします。
靴下+ラップ
かかとの角質にハンドクリームやフットバームなどの保湿剤を塗り込んだ後にはただ靴下だけを着用するよりも、「ラップ」をかかと部分に巻き靴下を履く方が保湿効果は高いです。
ただし、保湿効果を狙ってラップを巻けば敏感肌の人の場合は蒸れることで肌がかゆくなることもあります。
様子を見ながら使用される、もしくはかかとソックスのご利用をおすすめします。
かかとやすりを使用するのが1番おすすめ
- かかとやすりの代用として「爪やすり」「ボディタオル」が有効
- かかとの角質ケアとして「ハンドクリーム」「馬油」「オリーブオイル×粗塩」「お酢」が使えます
- かかとの保護に使えるものは「靴下」が最適で「靴下+ラップ」もおすすめ
- ただしあくまでも補助的な意味があるため「かかとやすり」をおすすめ
かかとやすりがお家にない場合には爪やすりやボディタオルで代用できますが、あくまでかかと専用に作られているわけではありません。
使っているうちに何かトラブルが起こった場合や、あまり効果が見られない場合には使用の中止やあなたに合った角質ケア用品のお求めをおすすめします。
特に敏感肌の人や、かかとの角質がガサガサで鏡餅のようになっている人は本格的な角質ケアをご検討いただくことをおすすめします。